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2014/03/10

O’Dea先生 ”Body, Mind, World” 第1回目

Tweet ThisSend to Facebook | by:LAPスタッフ
講義初日の午前にO’Dea先生による”Body, Mind, World”の第1回目の講義が行われました。今日の主なテーマは認識論(epistemology)、つまり「私たちは世界をどう認識しているのか」でした。講義の雰囲気は、トピックの難解さにも関わらず、終始和やかに進んだという印象である。すべて英語で行ったという点と、特にテーマが哲学を専門としない学生たちにとっては非常に難解なものだったという点で始まる前は多少のハードル感じていた学生も多かったかと思います。ですが、O’Dea先生はこの難しい内容を非常にわかりやすく提示してくださり、おかげで聞き手は皆、理解を深めることができたと感じています。また、講義中心とはいえ、合間に数度のグループ討論の時間が設けられ、非常にインタラクティブなものになりました。日本人学生・中国人学生はともに積極的に討論に取り組んでいました。スライドでは、多数のビジュアル資料が使用され、特に映画『マトリックス』の一場面で、現実だと信じてきた世界に対する確証が揺らぐ瞬間が映し出された時、すでに自分たちに知覚に対して疑いの目を持ち始めていた私たちが、さらに深い哲学的迷路に導かれたように感じました。幾度かのグループディスカッションのあと、確証できる答えのないこのテーマに、O’Dea先生から一応の解決策が与えられて安堵を覚えた学生もいるのではないでしょうか。最後に、明日の講義の準備として、今度は「私たちの心とはなにか」という問題が提示され、今日の講義の締めくくられました。
(田中祥子)







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