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2014/03/11

O’Dea先生”Body, Mind, World”第2回目

Tweet ThisSend to Facebook | by:LAPスタッフ

 2日目のO’Dea先生の講義テーマは、metaphysics(形而上学)、心と体がどのような関係にあるのかというものでした。昨日よりも更に深い哲学的理解が求められる内容で、決して容易ではなかったとは思いますが、O’Dea先生の様々な視覚資料を用いた丁寧な説明で、東大生・南大生ともに理解を深めることができたと感じています。また、今日の講義でも、インタラクティブな活動が多く盛り込まれて、聞き手が参加しやすい形式になっていました。講義では、まずデカルトの二元論が再提示され、更にその問題点に関して、O’Dea先生からいくつか質問が投げかけられていきました。特に今日の議論の中心は、デカルトの二元論の根拠として挙げられた①DivisibilityCertaintyConceivability3点でした。O’Dea先生からそれぞれの根拠が丁寧に説明された後、これら3つの問題点とは何かをグループで話し合いました。やはり哲学に馴染みの薄い学生にとって、この課題は非常に頭を悩ませるものであったと思いますが、次第に学生たち自身からいくつかの問題点が指摘されていき、非常に鋭い意見も出されていたかと思います。最後に、心は肉体つまり脳と全く関連のないものであると捉える二元論的認識に一定の疑問を呈しながらも、その具体的な関係性に関する理論は未解決のままであるという結論が述べられ、一連の講義は終了しました。
(田中祥子)






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