今日は東京大学新領域創成科学研究科国際協力学専攻の横尾先生が授業をしました。テーマは「廃棄物管理と国際資源循環の経済学」です。
まずは、廃棄物を排出するとはどういうことかについて教えてくれました。不要になったものの価値は0で、邪魔なものの価値はマイナス0で、すなわち、価値がないものを「ごみ」と呼びます。言い換えると「廃棄物」です。そして廃棄物の処分方法についても紹介しました。主に「埋め立て処分」と「野積み処分」という二つの方法です。
次は、柏市を例にして日本の廃棄物管理、リサイクル政策の実態を紹介してくれました。例えば、ごみ出しカレンダー、ゴミ袋、柏市リサイクルプラザ、柏市のリサイクル率とごみ処理費用などを紹介してくれました。
日本の廃棄物管理の情況を紹介した後、フィリピンのイロイロ市を事例にしてフィリピンの廃棄物管理、リサイクル政策の実態も教えてくれました。たくさんの写真を見せながら説明していました。特にごみの山を見た時、私はちょっとびっくりしました。こういう所に住んでいる人がいるのは想像できないと思います。
授業中、学生さんとのコミュニケーションも活躍して、そして先生の話の面白さで笑った時もたくさんあります。
では、明日の授業を期待しています。(趙程縁)


