ディシプリン(学問領域)に
とらわれない思考を身につけたい
第12回 01月19日 清水 晶子
クィア理論より身体を論じる
〈わたしの〉身体として認識される身体が実際には誰のものなのか。その〈わたしの〉身体に関して、〈わたし〉という存在はどのような決定権を持っているのか。〈わたし〉と〈わたしの〉身体の自己決定権をめぐる諸問題について、フェミニズム理論およびクィア理論の観点から考察を行う。
- 講師紹介
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- 清水 晶子
- 東京大学大学院情報学環/総合文化研究科准教授。 英文学修士(東京大学)、MA in Sexual Politics、 PhD in Critical and Cultural Theory (University of Wales, Cardiff)。主な研究分野はフェミニズム/クィア理論。著書にLying Bodies: Survival and Subversion in the Field of Vision(Peter Lang Pub Inc, 2008)。
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