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「深思北京」2021〜日中Z世代生活誌 募集要項
2021.Oct.07
「深思北京」は、2014年から毎年実施している日中交流プログラムです。通例は、東大の学生団が北京を一週間訪問し、北京のさまざまな部署(大学、出版社、政府機関、商業施設、企業等)を訪れて北京の学生や社会人と交流するのですが、コロナ禍の昨年と今年は学生派遣を断念しました。現地を訪れずに、一体どうやって日中交流の実を上げられるのか、この難問に昨年と今年は挑戦しています。
今年は、一つの試みとして、学生交流を今までになかったようなレベルまで深める場としてこのプログラムを設定してみようと考えました。目標(あるいは期待される成果)としては以下のようなことがあげられます。
・同世代の中国人を知り、理解を深め、信頼関係(その後も続く)を築く。
・自分を省みて深めた自己認識をもとに、他者に対して行う自己表現スキルを上げる。
・中国人と中国語で対話することによって、中国語の実践的なスキルを上げる。
・人民大生とだけではなく、参加した東大生同士のコネクションも形成する。
■ 日時:2021年11月
■ 会場:Zoomによるオンライン開催。途中、ビデオ会議ツールやSNSなどを各自活用。
■ 学生交流先:中国人民大学文学院
■ 使用言語:中国語(時によっては相手に合わせた交流言語をその都度選ぶ)
■ 参加費用:無料(通信に関する費用は各自負担)
■ 参加条件:指定された全体会合に出席できること。中上級レベルの中国語スキルがあること。
■ 募集対象・募集人数:学部生10名以内(大学院修士課程生も応募可)。東大で中国語の授業を履修した学生。
■ プログラムの過程で作成した自身の生活誌(社会史を背景にした個人史)ファイルと、このプログラムでの交流活動の中身や体験の過程を伝える簡単な報告書を必ず作成、提出すること。相手方に対するインタビュー記録、取材記事をまとめたものも歓迎。
■ 応募期間・応募方法:メールにて応募してください。
・メールは下記の要領で作成してください。
タイトルを【2021年度国際研修応募/氏名】とし、①氏名(所属・学年)[学生証番号] ②留学・国際交流経験③中国語学習歴、HSK等関連資格、をメール本文に記入
・さらに以下のものをメールに添付してください。
①あなたの「中国」に対するイメージ、関心のある中国関連の話題を日本語1200字程度にまとめた文章
②「研修参加生と最も共有したい写真一枚」あるいは「自分らしい写真一枚」(写真ファイル)とそのキャプション(日本語と中国語両方で)
③送付先:admin@lap.c.u-tokyo.ac.jp(@は半角に置き換えて下さい)
④提出期限:2021年10月15日正午(金)(締切厳守)
⑤結果発表は10月18日(月)正午までに応募者メールアドレス宛に連絡します。
■ スケジュール(仮)
10月15日(金)正午:応募書類提出締切
10月18日(月)正午:書類選考結果通知(応募者メールアドレス宛に連絡)
11月第1週: 初回全体会合*(顔合わせ、ペア、グループ組合わせ)
⇒次回までにペアワーク、グループワークを実施、最終回で発表する生活誌(社会史を背景にした個人史)ファイルの作成計画を練る。テーマ、キーワード、切り口等を考える。
11月第2週: 第2回全体会合*(活動計画報告)
⇒次回の全体会合までにペアワーク、グループワークを実施、資料調査やインタビューなどを踏まえて、各自の生活誌(社会史を背景にした個人史)ファイルの作成を進める。
11月第3週: ペア、グループ毎で進捗報告をし合う(できれば他のチームも事前連絡で自由参加できるようにセッティングして欲しい)
⇒修正、制作を繰り返し、最終発表に向けて仕上げる。
11月26日(仮): 最終回全体会合*(最終発表会&懇親会)
12月3日(金)正午: 研修課題提出締切
*全体会合の実施日:別途通知
※問い合わせは、LAPホームページの問い合わせ欄から、もしくは下記のLAPメールアドレスまで。
HP http://www.lap.c.u-tokyo.ac.jp/ja/
Email admin@lap.c.u-tokyo.ac.jp(@は半角に)