LAPのあゆみ

リベラルアーツ・プログラム
(Liberal Arts Program, LAP)とは

東京大学は、2004年に海外拠点を南京大学に設置しました。
2005年にはEALAI(EAST Asia Liberal Arts Initiative)が始まり、東大と南京大の交流は飛躍的に発展します。東大は、1999年から北京大学、ソウル大学、ベトナム国家大学ハノイ校と、東アジア四大学フォーラム(BESETOHA)を開催し、EALAIはその実施機関にあたります。そして、リベラルアーツの重点展開として、南京大学での集中講義が始まりました。能楽のワークショップや歌舞伎の講演会を開催し、教育コンテンツとして『教養学導読』や『表象文化論叢』を中国語で出版しています。

LAPは、2009年4月、EALAIから独立したプログラムとしてスタートしました。南京大学との集中講義を重視しつつ、海外との交流モデルの構築、文理融合の新分野の集中講義の開講や学生派遣による体験型学習、新技術を導入したE-lectureなど、より積極的な交流活動を行っています。2010年からは、教養学部の教養教育高度化機構との連携プログラムとなり、現在は同機構の国際化部門のプログラムとして、リベラルアーツの国際発信と教育交流に努めています。

LAPは、外部資金を活用して実施される東京大学の教育プログラムです。プログラムの開始にあたり、上海で活躍されている東大卒業生の雪暁通氏からのご寄付をいただいています。2013年からは株式会社ゼンショーホールディングスのご寄付をもとに、「ゼンショー 東京大学・南京リベラルアーツ・学生交流プログラム」を実施し、南京大学との学生交流をさらに発展、充実させています。

リベラルアーツの教育交流・南京

2001
南京大学が中日文化研究中心を設置、
蓮實重彦・前東大総長が名誉創設者に就任。
2002
南京大学創立100周年式典で、
佐々木毅・東大総長がアジアの大学を代表して講演。
2004
東京大学が教養教育フォーラムを南京大で開催、
海外拠点「東京大学リベラルアーツ南京交流中心」を
設置。
2005
EALAIプログラムスタート。
古田元夫・副学長、木畑洋一・教養学部長、南京市教育フォーラムに参加。
2006
表象文化論・集中講義を南京大学で開講。
「能楽ワークショップ」(観世流・関根祥六、祥人)を開催。
2007
表象文化論・集中講義、南京大学の単位認定の正式科目となる。
2008
表象文化論・集中講義、インターネットによる講義中継を実験。小島憲道・教養学部長の講演会を開催。
2009
LAPプログラムスタート。
表象文化論・集中講義、インターネットを使った予習システムを導入。「坂東玉三郎講演会」を開催。山影進・教養学部長の講演会を南京大学の仙林新キャンパスで開催。
2010
南京大学との教育交流事業のモデルが確立しました。教育交流に関して、駒場と南京をつないで、ひとつのテーマを軸に1年をかけて展開される巡回式のものとなっています。巡回式とは、一つのテーマに関して、毎年3月に南京で、文理双方の教員3名ずつによって構成される集中講義が開催されます。さらにその集中講義を発展させる形で、10月に駒場でテーマ講義(2016年より学術フロンティア講義)が開講され、両大学で講義が一周するシステムです。これまでの講義内容については「南京大学集中講義」、「テーマ講義」をご参照ください。
2013
株式会社ゼンショーホールディングスよりご寄付をいただき、「ゼンショー 東京大学・南京リベラルアーツ・学生交流プログラム」が開始しました。その内容は「南京大学フィールドワーク研修」、「東大×南大フィールドワークin東京」、「中国語サマースクール」、「上級中国語研修」から構成されています。
2017
「南京大学─東京大学交流・連携回顧展(南京大学─東京大学合作交流回顧展)が南京大学で開催されました。
2002
南京大学創立100周年式典で、
佐々木毅・東大総長がアジアの大学を代表して講演。
2005
EALAIプログラムスタート。
古田元夫・副学長、木畑洋一・教養学部長、南京市教育フォーラムに参加。
2007
表象文化論・集中講義、南京大学の単位認定の正式科目となる。
2009
LAPプログラムスタート。
表象文化論・集中講義、インターネットを使った予習システムを導入。「坂東玉三郎講演会」を開催。山影進・教養学部長の講演会を南京大学の仙林新キャンパスで開催。
2013
株式会社ゼンショーホールディングスよりご寄付をいただき、「ゼンショー 東京大学・南京リベラルアーツ・学生交流プログラム」が開始しました。その内容は「南京大学フィールドワーク研修」、「東大×南大フィールドワークin東京」、「中国語サマースクール」、「上級中国語研修」から構成されています。
2001
南京大学が中日文化研究中心を設置、
蓮實重彦・前東大総長が名誉創設者に就任。
2004
東京大学が教養教育フォーラムを南京大で開催、
海外拠点「東京大学リベラルアーツ南京交流中心」を
設置。
2006
表象文化論・集中講義を南京大学で開講。
「能楽ワークショップ」(観世流・関根祥六、祥人)を開催。
2008
表象文化論・集中講義、インターネットによる講義中継を実験。小島憲道・教養学部長の講演会を開催。
2010
南京大学との教育交流事業のモデルが確立しました。教育交流に関して、駒場と南京をつないで、ひとつのテーマを軸に1年をかけて展開される巡回式のものとなっています。巡回式とは、一つのテーマに関して、毎年3月に南京で、文理双方の教員3名ずつによって構成される集中講義が開催されます。さらにその集中講義を発展させる形で、10月に駒場でテーマ講義(2016年より学術フロンティア講義)が開講され、両大学で講義が一周するシステムです。これまでの講義内容については「南京大学集中講義」、「テーマ講義」をご参照ください。
2017
「南京大学─東京大学交流・連携回顧展(南京大学─東京大学合作交流回顧展)が南京大学で開催されました。

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