ディシプリン(学問領域)に
とらわれない思考を身につけたい

第4回 03月11日 羽田 正

世界史と水

2013/3/11 - 2013/3/12

以下の諸点についてお話しし、参加学生と討論したい。

  1. 歴史、特に世界史の現代的意味
  2. 世界史と全球史
  3. 水に注目したときに見える人類の過去
  4. 「海域史」という考え方
  5. 東アジア海域史の文脈でとらえる広州と長崎
講師紹介

羽田 正
東京大学東洋文化研究所教授。 1953年生まれ。京都大学文学部卒、パリ第3大学Ph.D。日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、京都橘女子大学助教授、東京大学東洋文化研究所助 教授、副所長を経て、2009年より同所長、2012年より東京大学副学長・国際本部長。専門は、世界史・比較歴史学。著書に、『興亡の世界史15』(講談社)、『イスラーム世界の創造』(東京大学 出版会)、『勲爵士シャルダンの生涯 十七世紀のヨーロッパとイスラーム世界』(中央公論新社)など多数。また、『イスラーム世界の創造』は『”伊其蘭世界”概念的形成』として、2012年に中国語版も刊行されている(劉麗嬌・朱莉麗訳、朱莉麗監修、上海古籍出版社)。
参考文献
  • 羽田正 編 『海から見た歴史 東アジア海域に漕ぎだす 1』 (東京大学出版会、2013年)
関連サイト

羽田正研究室

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