お知らせ

2018年度中国語上級・北京研修――深思“北京”募集要項

 中国の文化と社会を知るために、北京という場所でなにができるだろうか。

 北京は中国の首都であり、政治の中心です。政治の影響力の大きさを考えれば、ある意味では経済の中心とも言えます。そして、現代アートに代表される新しい文化発信の中心であり、京劇に代表される伝統文化の中心でもあります。「老北京」と呼ばれる独特の文化が今も残っています。北京はじつにさまざまな顔を持つ、重層的な場所です。

 中国語学習の上級編として開講する中国語上級・北京研修は、現地での講義や学生交流、政府機関や中国企業の見学や関係者との懇談を通じて、「北京」を体験し、中国語の応用力を磨くとともに、中国を重層的に考察する視点を提供するプログラムです。中国語漬けの一週間を過ごすことによって、中国語の応用力を効果的に磨くことができます。

 履修に際しては、他の授業との重複に注意してください。

  • 日程

2018年11月11日(日)~11月18日(日)

  • 担当教員

  伊藤徳也

グローバルコミュニケーション研究センター(TLP担当教員)と教養教育高度化機構国際化部門のリベラルアーツ・プログラム(LAP)が協力して、プログラムの運営にあたります。中国の連携先は、中国人民大学文学院と北京戯曲評論学会です。

  • 募集対象・募集人数

後期課程生10名以内(単位取得資格のある内定生・大学院修士課程生も応募可)。

  • 応募期間・応募方法

7月27日(金)までに、以下の諸事項を明記し、かつA4一枚の志望理由書(日本語)を添付したうえで、グローバルコミュニケーション研究センターTLP担当(tlpchinese@cgcs.c.u-tokyo.ac.jp(※ @は半角に置き換えて下さい)まで電子メールで応募してください。

【応募メール記入事項】

氏名

生年月日

性別

所属・学年

学生証番号

パスポートの有無

* 応募メールには、A4一枚の志望理由書(日本語)を添付すること。

  • 面接実施日時

8月1日(水)13:00~15:00[予定]

面接会場と時間は、応募者に追って連絡します。

* 学生証を必ず持参してください。

  • 結果発表方法

8月3日(金)15:00に18号館9階の中国語部会に掲示します。また合格者にはメールで通知します。

  • その他

・結果発表後から出発までの間に、説明会及び事前学習会を予定しています。必ず参加してください。

・この研修に参加する者は、帰国後に課題として小論文の提出が必須となります。

・渡航にかかる航空券と参加費、宿泊費には、奨学金(東京大学及び(株)ゼンショーホールディングス)が用意されます。それ以外の生活諸雑費及び海外旅行保険は、参加者の自己負担となります。

※お問い合わせは、LAPホームページの問い合わせ欄から、もしくは上記のTLPメールアドレスへ行ってください。

http://www.lap.c.u-tokyo.ac.jp/ja/

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