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2021年度北京研修「日中z世代生活誌」報告集

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2014年から毎年実施している北京研修は、東京大学の学生団が北京を一週間訪問し、北京のさまざまな部署(大学、マスメディア、政府機関、民間企業等)を訪れて北京の学生や社会人と交流するプログラムである。2021年度の研修は、昨年度同様、コロナ禍のため、学生派遣を断念したが、デジタル・ネイティブ世代ならではのSNS感覚で、個人体験を中心に意見交換や相互取材を行うことによって、同世代の中国人を通して、21世紀以来の中国社会への理解を深めると同時に、自分を省みて日本の社会や文化を再認識することが目標として定められた。

「日中Z世代生活誌」をメインテーマに、2021年11月4日から26日にかけて、6名の東京大学生と7名の中国人民大学生のチームワークによって、各チームの共通関心に基づいた生活誌(社会史を背景にした個人史)ファイルが制作され、最終会合では、個性あふれる5つの映像系作品が発表されました。そして、映像に収めきれなかった交流の細部、研修で語りきれなかった様々な思いが、この報告集では綴られています。

本冊子は、この三週間のオンライン研修活動の全記録であり、参加生一人一人の随想集でもあります。

近いようで遠い、遠いようで近い存在である日本と中国。パソコン/スマホの向こう側にいる一人一人は、「中国人」であり「日本人」であり、名前も顔も性格も違うかけがえのない個人であることを学生たちは認識したのではないでしょうか。

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