跳出思维框架

第13回 01月06日

コロナと居場所~こども食堂の取組みから~

评价内容(最新2件 / 23)

mermaid592229    reply

とても素敵な講義をありがとうございました。
子ども食堂については、ニュース等で耳にしたことが多々あるが、その詳しい実態についてはこれまで触れたことがなかった。しかし、今回の講義を通して、繋がりの薄くなっている生きづらい現代社会において、人々の繋がりを作り、災害時のセーフティーネットともなりうる活動であることを改めて実感することができた。また、私自身、コロナ禍において人と会うことのできる機会や話すことのできる機会が減り、自分の気持ちを整理できなかったり、楽しみにできることが減ってしまったような感覚を覚えたりという経験を通じて、改めて人の繋がりにいかに支えられていたかを強く実感した。したがって、コロナ禍においてこそ人々の繋がりは大切であるということには非常に共感を覚えたし、このような繋がりを増やしていく活動が自分自身の地域を含めより広い地域に広がって欲しいと思った。また、オンライン下において従来のような温かさを持つ交流は難しくなっているが、子ども食堂に限らずとも、今できることを最大限に使って自分自身の周囲の人との繋がりを大切にしていきたいと感じた。

spring1359    reply

興味深いお話をありがとうございました。私が生きる時代は核家族化や少子化、高齢化が進みつつ、コンビニエンスストアなど便利なものの普及によって周囲の助けを受けずに一人で生きることを容易にする時代であるように感じてきました。しかし講義を受けて、子ども食堂をはじめとした人々が助け合う仕組みが重視されてきていること、このコロナ禍の中で今まで以上にそれが浮き彫りになっていることを認識しました。また、行政と民間にできる役割についても、双方が補い合い相乗効果を目指すことが理想という指摘に納得しましたし、自助・共助・公助それぞれの特徴とより良いバランスについても考えていく必要があると思いました。コロナ禍での報道を見ると、正直、まだまだ生きづらさに苦しむ人々やよりよく助け合うための仕組みに社会が注目する余地があるように思います。さらなる進展を期待すると同時に貢献していきたいです。

mytm1187    reply

講義ありがとうございました。都会では近所のつながりが減ってしまっているのはもちろんのこと、地域の八百屋だったり製肉店のような、店員と客が顔見知りで世間話をするというような風景も減り、コンビニでコロコロと変わる店員を前に、客も店員も無口で無愛想のまま会計を終えるということが多いように感じます。正直なところ、今まではこの事務的な対応は楽だと感じていましたが、今日の話を聞いて災害時などは人と人とのつながりが必要になるという点にかなり納得しました。
また、自分は中学生や高校生だった頃は”全てオンラインでやってくれればいいのに”だったり、”一ヶ月休みたい”だったりということを冗談交じりに口にすることもあったのですが、コロナで緊急事態宣言が出されて実際にオンライン授業になったことで、学校に通って対面で授業を受けることの良さというものを痛感しました。その点で当たり前の喜びというお話はとても共感できるものでした。
最後に、自分はいつも壮大な理想論を語っては結局何もできずに終わるタイプの人間だったので、今日の少しの行動の積み重ねが大切というお話は少し耳が痛いものでしたが、まさしくその通りだと考え実践することに重きを置いていきたいと思いました。

1k_neru    reply

コロナ禍で、弱い立場にある人ほどその影響を大きく受けるという話は他の先生方もおっしゃられていたことではありましたが、そのような状況下で如何に人々を救っていくかという具体的な解決策についてはあまり考えついていなかったので子供食堂の例はとても参考になりました。自分自身もそのような得体の知れない団体が世間の動向に従わず活動を続けていれば批判的になってしまっていたかも知れないので、子供食堂の重要性、このような危機下にあるからこそ活動をやめられないという理念を考えると、それぞれの事情をよく調べてから発言することが重要だなと感じました。僕自身、何事に対しても課題解決型の解決策を挙げてきた面があり、今日の話を聞いてつながりの大切さを考える機会をいただきました。たとえば僕は一人暮らしを始めてから、近所の人との付き合いは全くなく、実家の周りで親が近所付き合いをしていることが馬鹿らしい、無駄な時間投資だと思っていたのですが、これでは自分が危機に陥った時、どうしようもなくなるなと感じました。これまでは危機に陥ったことがなかったためこれらを軽視していましたが、コロナ禍を通じて孤独感を痛感することとなり、繋がり続けることも大事なのだなと学びました。

aim180    reply

別の講義で青年期にかけての子どもがとる引きこもりといった行動のメカニズムについて学んできたので、他者との関係が希薄になってしまう子どもの居場所を作る取り組みには関心を持ちました。私のようなオンライン上でも居場所が多く取れる大学生にとっては、ローカルなつながりは極端に言えば通常の人間生活についてくるおまけ、楽しみとしても扱えるわけですが、だからこそつながりを生きていくために求める人々がいると意識すべきだと感じました。また、未来はどうなるかわからないから「災間」だ、という考え方は新鮮なものでした。平常時からいつか大きな災害が発生することを前提とした対策は、コロナ禍をきっかけに多くの分野で実践されるべきだと感じました。

yasu1026    reply

講義ありがとうございました。
現代における生きづらさの問題に対してどのような助けの手を差し伸べるか。地域間の関わりが希薄となりがちな子供たちに対してコミュニティを作ることになる子ども食堂、大人にとっても「生きづらい」社会を生き抜くための術を差し伸べる場所の提供。今現在我々が置かれている非常事態の下でどのような役割が求められていて、どうやってそれを提供できるのか。まず今困窮している人たちが誰なのか、メディアなどでスポットライトに当てられている飲食店の人などはもちろん、必ずどこかにスポットライトの下に曝け出されていない困窮している人間をどのように援助するか。全て解決するのは当然容易でないと改めて認識しました。おそらくそのような注目されない困窮している人たちは他の立場の人間に注目してもらうまでは理解してもらうことは難しいと思います。このような人たちの発見を考える必要があるなと講義を聞いて感じました。

ito hiroka    reply

気候変動、グローバル化の影響でしょうか、災害や疫病の蔓延をはじめとする災害は年々増えていると肌で感じます。子ども食堂のように、地域住民同士が日常的な繋がりをもてる場があることは、地域住民の精神的な支えとなると同時に、有事の際の共助を促進する上でも重要だと感じました。コロナによって住民同士の交流がいっそう疎遠になってしまっている今だからこそ、このような交流の場は存続させていかないといけないと感じました。

minami373    reply

貴重なお話をありがとうございました。こども食堂の意義は私もよく理解していなかった点が多く、とにかくつながり続けるための場所だということに大変納得しました。
社会に生きづらさが蔓延しているというのは、一部の厳しい環境にある人たちに関わる問題だと思われがちでしたが、今では誰にとっても本当に身近な問題だと思います。逃げ恥の平匡さんが「自分に関心を持ち続けてくれる人なんて現れるはずがない」と思い込んでいるという例がとても分かりやすく、今の若者たちは恋愛に無関心だというのにも関係しているのかなと思いました。かくいう私も他者に十分な関心を持てているかというととても怪しいです。直すべきかどうかも含め、きっかけを探っていきたいです。

mizutatsu0116    reply

まず講義の中で最も衝撃を受けたのは「若くて健康な日本人男性」はマイノリティだということだ。社会にはそれぞれ様々な障壁を持った人々が暮らしている。そうした個々の「障壁」を隠しながら生きていかなければ不利になる社会はおかしい。全員が子育てや病気、介護などの個々の障壁と両立して働ける環境作りが今の社会には不可欠だろう。加えて例えば子育てに男性が積極的に関わるなど、一定の人に障壁を押し付けるのではなく、みんなで協力していくことも大切だろう。
そのような中、子ども食堂は人々のつながりを提供する貴重な場である。地域が絆で結ばれることで、子ども食堂が各々の障壁を地域みんなで協力して乗り越えられる場所、無縁社会に苦しむ人の「拠り所」として機能していくことを期待したい。
また今回のコロナ禍で多くの人が孤独に陥ったり、雇用削減に苦しんだりしている。こうした非常時のセーフティーネットとして機能するのが子ども食堂である。緊急事態宣言下でも多くの子ども食堂が活動を続け、批判も受けつつ支援を得て、地域の拠り所をキープしたことは素晴らしい。非常時だからこそ地域のつながりを強め、みんなで困難を乗り越えていくべきだと思う。

musashi1825    reply

こども食堂の役割が、食糧の提供だけでなく人々のつながりを維持し続けることであることをすることができました。このコロナ禍のなかでつながりを維持し続けることの難しさを実感しながら、それを、動き続けることで維持したこども食堂はすごいなと感心してしまいました。動くことは、批判も支援もどっちも得られるということは、納得させられました。動いてしまうと叩かれるから、やらないという選択をした団体は、このコロナの中でたくさんあったと思います。特に、大学の対面授業の開始がその例になるように思いました。学生の間で感染が出ると、大学に批判が集まってしまうから、オンラインだけを選んだ大学はたくさんあったように思いますし、現在も対面を全くやっていないところもあるようです。その中で、東大が対面を導入することで学生同士のつながりを持たせてくれたことは、こんな時に学生を動かすのはいかがなものかという批判もあったとは思いますが、新しい人とのつながりという、入学前は当たり前に4月から実現されると思っていたことが実現させてくれて、結果とても良かったように思っています。当たり前がありがたいことは、このコロナのなかで私自身も切に感じました。

ultra100    reply

こども食堂という場が、至る所に存在し、誰もが気軽に来られる、おいしいたのしい場所を提供していることはこの令和の時代の多世代地域交流や貧困の観点から良い取り組みだなと思った。コロナ禍においても厳格な感染対策のもと活動を継続したところが多いというのは、人の繋がりを生めないコロナ禍において必要なことだと思う。今日をしのぐ、明日をひらくコロナ禍で、運営費などやりくりするのが難しいし、課題なんだろうなと感じた。

Ugetsu5    reply

子供食堂などに対してはどうしても困窮者への支援というイメージがあったが、地域のつながりを生む目的であることを理解した。
講義で「無縁社会」が取り上げられていたが、子供が遊ぶ声を騒音と思って苦情を入れる人がいる問題だったりと、人間関係が異様なものになる中で、子供と地域社会のつながりを見つめ直したり、地域社会のつながりを見つめ直したりする機会になるという意義も子ども食堂にあるのだろうと感じた。田舎の人間関係のような温かみのある取り組みと思った。
政府と民間の優劣を語るような主張が見られるということが触れられていたが、背景には「政府ならなんでもできる」「民間ならなんでもできる」といった思い込みがあるように感じた。格差問題への取り組みであったりと大規模な取り組みが要る部分では政府・自治体、人間関係であったりと生活の基礎的な部分は民間といった形で、棲み分けと協調が進んでいけば良いと感じた。

kohei8192    reply

恥ずかしながら自分は子ども食堂というものを知らなかったが、子ども食堂に注目することで、課題解決を目的とする団体と「つながり」を目的とする団体に分けて考えることができるというのが興味深かった。一人暮らしの上オンライン授業のみで学校にも行かなかった時期には「つながり」の欠如を身をもって感じていたことが思い出されたので、「つながり」に関して自分ができることを探してみたい。

yjiro1638    reply

今回の講義では、コロナ禍におけるこども食堂などについてお話を聞くことができました。自分もそうですが、コロナによって他者とのかかわりが少なくなり、孤立感を覚えることもありますが、ある意味「家」のような存在、まるで帰る場所である存在というのは精神的な支えにつながると思いました。また、コロナ禍にとどまらず、様々な人間が交流する場で生きがいが生まれてくるということを、様々な場面で聞きますが、それが広い視野でつながることができるというのは魅力的ではないかと思いました。抽象的ですが、現在のような非常事態が終わった先にも、つながり続けたものは新たに意味を持つことになると思いますし、大切にしていくべきだと感じました。

kamiwafu8746    reply

こども食堂の例など、コロナ禍で人と人との関わりが希薄になれば弱者ほど影響を受けてしまうという危惧のもとさまざまな活動をしているということを初めて知った。コロナ禍ではオンラインの可能性が見いだされ、また人とのつながりが重要であるということがかえって顕在化したという側面もあると思う。弱者に手をさしのべる活動も進展があればよいと思うと同時に学問の分野からそれを支えたいと思った。

cf1133    reply

貴重なご講義をありがとうございました。講義後にこども食堂について調べてみたところ、コロナが流行し始めた2020年2月以降にこども食堂が約200箇所増えているということを知りました。かつてのような「密」な活動はできないとしても、誰かとつながり続けることが暮らしには不可欠だということはコロナ禍で身に染みて感じたことであり、こども食堂のような居場所がそのつながりを生み出す重要な拠点になっていくのではないかと思いました。

nori1121    reply

講義ありがとうございました。私は今回の講義で初めてこども食堂のことを知りました。コロナ禍の影響で多くのことがオンライン化し、外出を自粛しなければならなくなった今、自分も含め多くの人が孤独感を感じていると思います。こども食堂はコロナ禍以前からそうした問題に目を向け、人と人とのつながりを重視する活動を行っていたという事で、コロナ後の生活再建のサイクルにおいてとても重要になると思います。しかし、やはりその企画趣旨と昨今の「密」を避けるという情勢からこども食堂の運営が厳しい状況にあるというのも深く理解しました。こども食堂がもっと多くの人に、社会に浸透して欲しいと思います。また、自分なりにこの無縁社会について声を上げていきたいと感じました。

TS34    reply

貴重なお話ありがとうございました。こども食堂については今まで少し聞いたことがある程度でその実態については詳しくは知らなかったのですが、講義を通してこども食堂が子供たちの食のサポートのみならず地域社会の人のつながりの面でも大きな役割を果たしていることを知ることができました。実際にコロナウイルスによる自粛生活を経て、人とのつながりが欠けた生活は大変苦しいものであると感じているので、こども食堂が三密を生じやすいという批判を受けても尚、このコロナ禍で活動を継続していることは人のつながりの大切を象徴しているように思えました。こども食堂の活動を皮切りに、人のつながりを強めるような様々な活動が今後展開されていくことが人々の生活に大切なことであると感じました。

Tetsuya1221    reply

興味深いお話をありがとうございました。実感につよく裏付けられた、人と人との繋がりの重要さについてのお話が非常に印象的でした。リモートワークやオンライン講義などの新しい生活スタイル、距離の感覚が注目されているコロナ禍において、かえって物理的に近い場の話である地域の繋がりが非常に重要なことであると実感することが面白いと感じました。講義の中で民間と行政の性質と役割の違いについて述べられていましたが、その中で民間のプロジェクトの安定性について気になりました。行政によるサービスと違い、民間のプロジェクトは人が主体となって運営されますから長期的な視点でみた時、新たな担い手が見つからないなど安定性の問題にどこかでぶつかると思います。安定的にするためどのような取り組みがなされているか、または可能なのか気になりました。。

somanypeople    reply

子供食堂は初耳だったので聞けて良かった。
小さい時の交流ほど信頼できる(繕ってないその人を知っているため)と思うのでこういう場は非常に重要だと思った。
私自身もこういう暗い情勢の中では人との交流がないと気が滅入ってしまうので、子供なら尚更大事だと思う。
自由に交流することが非難されるようなコロナ禍ではあるが、最大限配慮しこういう場を大切にして守り続けている人たちがいることに感動した。
ニュースでは感染対策の面から交流を控えるようなことばかり流されるが、交流の場を守るためにあらゆる努力をしている人たちがいることも知らせて欲しいと思った。

1mae61    reply

こども食堂についてはテレビニュースなどで見たことがある。コロナ禍によりただでさえ人とのかかわりが希薄となっている中で、貧困層の子どもが食の援助を受けられるのは良い仕組みであると思う。自分の出身である沖縄にもこのような食堂が広がればと願っている。

yuki28    reply

子ども食堂については最近ニュースなどで耳にすることが多くなっているとは感じていたけれど、自分が思っていたよりも新しいもので、貧しい子供の援助のみを目的とするのではなく繋がり続けるための場所だと初めて知った。今まではあまり意識してこなかったけれど、自分が小学生くらいの時には地域の人や他の子供達とのつながりがあったことは、とても重要だったのだと感じた。だからこそ地域内のつながりが薄くなっている中で、つながりを保ち続ける場として子ども食堂が存在することは必要だと感じた。

taki3    reply

講義ありがとうございました。名前だけは知っていた子ども食堂の実態について知れ、非常に勉強になりました。マジョリティーと同じ振る舞いをマイノリティー(もはやマイノリティーこそがマジョリティーであるのかもしれませんが)に強いることにいかに無理があるのかを実感しました。繋がり続けるという思想はとても魅力的で、自身でも子ども食堂のことについて調べ、ぜひ参加してみようと思いました。成熟社会の中で質を重視した関わりができるようになっていければ、と願います。

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