お知らせ
2017年度 中国語上級・北京研修――深思“北京”募集要項
2017.Sep.30
中国の文化と社会を知るために、北京という場所でなにができるだろうか。
北京は中国の首都であり、政治の中心です。政治の影響力の大きさを考えれば、ある意味では経済の中心とも言えます。そして、現代アートに代表される新しい文化発信の中心であり、京劇に代表される伝統文化の中心でもあります。「老北京」と呼ばれる独特の文化が今も残っています。北京はじつにさまざまな顔を持つ、重層的な場所です。
中国語学習の上級編として開講する中国語上級・北京研修は、現地での講義や学生交流、政府機関や中国企業の見学や関係者との懇談を通じて、「北京」を体験し、中国語の応用力を磨くとともに、中国を重層的に考察する視点を提供するプログラムです。
使用言語は中国語とし、日本語は原則禁止とします。今年は、諸般の事情により、実施時期が変更されています。履修に際しては、他の授業との重複に注意してください。
日程
2017年11月12日(日)~19日(日)
担当教員
刈間文俊
グローバルコミュニケーション研究センター(TLP担当教員)と教養教育高度化機構国際化部門のリベラルアーツ・プログラム(LAP)が協力して、プログラムの運営にあたります。中国の連携先は、中国人民大学文学院と北京戯曲評論学会です。
募集対象・募集人数
後期課程生10名以内(単位取得資格のある内定生・大学院修士課程生も応募可)。面接により選抜します。
応募期間・応募方法
10月4日(水)12時までに、以下の諸事項を明記し、かつA4一枚以内の志望理由書(日本語)を添付したうえで、グローバルコミュニケーション研究センターTLP担当(tlp@cgcs.c.u-tokyo.ac.jp(※ @は半角に置き換えて下さい))まで電子メールで応募してください。
氏名
生年月日
性別
学生証番号
以下のパスポート情報:(1) パスポートに記載されている氏名アルファベット表記、(2) パスポート番号、(3) 有効期限 (パスポートがない場合にはその旨明記すること) * 応募メールには、A4一枚以内の志望理由書(日本語)を添付すること。
面接実施日時
10月6日(金)13時以降(予定)* 試験会場と時間は、応募者に追って連絡します。
* 学生証を必ず持参してください。
結果発表方法
10月9日(月)15:00に18号館9階の中国語部会に掲示します。また合格者にはメールで通知します。
その他
・ 結果発表後から出発までの間に、説明会及び事前学習会を予定しています。
・このサマースクールに参加する者は、課題として小論文の提出が必須となります
・渡航にかかる航空券と参加費、宿泊費には、奨学金(東京大学及び(株)ゼンショー~)が用意されます。それ以外の生活諸雑費及び海外旅行保険は、参加者の自己負担となります。
※お問い合わせは、LAPホームページの問い合わせ欄から、もしくは上記のTLPメールアドレスへ行ってください。