I Want to Learn How to Think Beyond Academic Disciplines

Vol.11 2017.12.13 KAMIBEPPU Kiyoko

Reconsidering “Family”:The Resources which Will Support the Function of A Family During Its Life Cycle


In this lecture, we will learn the ways of assessing a family such as using a genogram, eco map and DAF (Draw Your Family As An Animal) as well as studying the theory of family life cycles and the transferring of an attachment style from generation to generation all for the purpose of examining the image of our own family. In addition to this, we will picture the family which we want to have in the future and think about the resources which will support the function of this family.

Instructor

KAMIBEPPU Kiyoko
Kiyoko Kamibeppu is from Tokyo. She is a Doctor of Health Sciences and has been a Professor at the Graduate School of Medicine, at the University of Tokyo since 1st December 2012. She graduated from the Faculty of Medicine of the University of Tokyo in Health Sciences in 1978. After doing a Postgraduate Course of Health Sciences, at the Graduate School of Medicine of the University of Tokyo (finishing the course early having completed all of the course work) in 1983, she worked for Toranomon Hospital, Kodomo no shiro Shōni Hoken Clinic, Hyōgo Prefectural Women’s Centre and the Hospital associated with Tokyo Jikei University. She was an Assistant Professor at Nihonbashigakkan University in 2001 and started working for the Graduate School of Medicine of the University of Tokyo in 2002.

comments(最新2件 / 22)

gene32    reply

一人暮らしが増加している今、地理的に離れていても関係を薄れさせないために必要なことについて考えました。今年から地元を離れて上京した私にはLINEでやり取りをしている友達と毎月Skypeで連絡を取っている友達がいます。個人的にですが、私にとっては毎日LINEする友達より月一でも顔を見て声を聞いている友達の方が強い関係を維持出来ているように思います。なので、人間関係には顔を見たり声を聞いたりすることが大切なのだと思いました。

ram168    reply

家族看護学という学問が個人的に馴染みのないものであったので、新鮮な気持ちで聞いていました。看護というと義理の両親の介護であったり老々介護だったりが注目されがちであるけれども、看護が発生することで家族全体にどのような影響が発生するのかに注目することはこれからの時代に必須のことであり、家族看護学の意義を肌で感じることができました。家族の中と外にどのような関係性が存在するのか、どのような結びつきなのかがエコマップで理解することができた。今の世の中は電子通信が発達しているので、心の結びつきが強ければ遠くに住む人でも関係性を維持発展可能であると考えていたが、物理的距離の問題がどのグループからも出てきたのは意外であった

7vincent7    reply

今回の講義で特に印象に残ったのは、エコマップについてである。まず自分のエコマップを書いた際、父の人間関係と母の人間関係に関して認識している量に大きな差が出たことに驚いたが、そのことにより、外部との人間関係のみならず、それまでの家族内での関わり方、人間関係についても深く考察する機会を得た。
また、それまで意識もしなかったようなことが問題として浮かび上がるなど、エコマップの有用性が顕著に感じられた。

minorin7    reply

戸石先生の講義で家系について学びましたが、この講義で家族システムについて具体的に学びました。ジェノグラムを書いた際、兄弟の年齢さえわからなかったので、元々稀薄な関係だなとは思っていましたが少しショックでした。

AIL205    reply

今回の授業は講義よりもグループワークがメインでしたが、非常に興味深いものでした。
自分と家族や知人との関係をジェノグラムのような図で改めて書いてみると、身内でさえ年齢や交友関係が分からないことがあり、家族というまとまりの中でも各々のプライベートな領域があるのだということを実感しました。そのような領域を他の家族が知らないことは、個人の看護をする上で問題になりうるのかもしれないと考えました。
他にも、交友関係は流動的になりがちであるという指摘がありましたが、これは地理的な移動が以前の時代に比べて比較的自由になったためではないかと考えました。身近な物事でも、客観視してみると意外なことが浮かぶのかもしれません。

nagi5    reply

大変興味深い講義でした。
グループワークがあり、家族についての他の人の考え、感じていることを知ることができ、新鮮で良い機会になりました。
家族の交友関係について考えた時、私が一人暮らしをしているということもあると思いますが、思っていた以上にほとんど何も書くことができませんでした。

mthw509    reply

講義の中でジェノグラムを書いたのが印象に残りました。一般的に家系図ときいて思い浮かぶ家系図とは違って、別居していたり、流産したことがあるときなどの記入方法が細かく決まっていて、かなり詳しく書くんだなと感じました。また、エコーマップを通して、私たちは一世帯あたりの人数は減っているというのに、その減った中でもお互いの環境をよく知らないんだと思いました。

ma76    reply

エコマップを書いた。
家族間の関係を書くのは難しいと思った。
家系図を書くのは何回目かになるが、おばあちゃんやおばとかの年齢は分からないもんだなと、新しい発見があった。

mk0806    reply

医者(赤の他人)に自分の人間関係を伝える他の方法はないかを考えましたが、この授業で実際にジェノグラムやエコマップを書いて、やはりこれらが最適だと改めて感じました。一瞬で多くの情報が読み取れてすごく分かりやすいです。人間関係は目に見えないのでこれまでぼんやりとしか認識していませんでしたが、いざ書き起こすことで、希薄さの度合いなど新たな発見がありました。

oka430    reply

エコマップ、家系図を通して一番身近である家族という意味での家について学んだ。一番身近とはいえ、そこには経済的な事情なども絡んで複雑な形をとっていてそれを図から考えていくのは楽しかった。

mdk216    reply

ジェノグラムにはさまざまな定義、ルールがあり、こんな厳密に書かなくてはならないのかと最初は戸惑ってしまった。実際に書いてみてもやはり十分には書けず、自分が家族、親戚というものに対して少し疎遠になっていると感じた。人間関係を再確認するという点で意義があったのではと思う。

HSn1230    reply

エコーマップを書きながら、自分の親の人間関係が意外と分からないなと思った。家系図についても同居している(していた)人じゃないと分かりづらいと感じました。

fs0312    reply

エコマップやジェノグラムを描いたが、これが実際どのように治療に活かせるのか疑問が残った。どちらかというと軽度の精神的問題を抱えた患者に適用するものなのだろうか。重度の疾患を持つ患者にはあまり意味のないものなのかなと思ってしまった。

panda123    reply

ジェノグラムを実際に書いてみると、私は両親や姉の年齢はわかるけれど、関わることは多いのに祖父母の年齢は知らないということに気付いた。私は一人暮らしなので自分一人のエコーマップを書いたけれど、もし両親や姉も含めて書くとすると、私は家族とつながりのある外部システムをしっかり把握できているかわからないなと思った。日本では結婚と子供がセットで考えられているというのは私も当たり前に思ってしまっていて、意識したことがあまりなかったけれど、だからこそこのような考えを覆して、結婚していなくても積極的に子供を持ったりするのは、なかなか難しいのではないかと思った。

Laco1925    reply

家族看護学という分野を始めて知ることができた。人口ピラミッドを考えると、この先介護問題は確実に現れてくるだろうことは容易に想像できる。この時、家族看護学はこれらの問題を解決することができるのだろうか。つまり、個々の家族の負担を増加させるというやり方は、人口比という圧倒的な差を解決することができるのだろうか。それとも、家族看護学はそれを目指していないのだろうか。ジェノグラムというやり方は非常に面白く感じた。「家族」というものを力学的に解析できるものの基礎となりうるように見えるからだ。このような家族ネットワークの記述を通して、近年急速に拡大しつつあるネットワークの数学的分析の成果を活かすことができるかもしれないと感じた。

tsu2954    reply

家族一人の病気が家族全員に何かしら影響を与えるというのは、言われてみれば当たり前だが、意識していなかったことなので、はっとした。自分やグループの人のジェのグラムを見ると、家族の各員から放射状に線が伸びるだけでなく、様々に線が結ばれているのが分かり、そうした面でも上のことが実感できた。

grape22    reply

授業の中でジェノグラムやエコマップをかき、それについてグループで話し合ったのが新鮮でした。特にエコマップは、同居している家族を中心にそれぞれの外部システムとの関係を描き入れていくことを通して普段はあまり意識されない部分も振り返ることができたように思います。これらが、実際に病気の患者さんだけでなくその家族もケアするために用いられているという点が非常に興味深かったです。

morizo15565    reply

ジェノグラムを書いてみて、私がほとんどのいとこよりも年少だということもあり、ほとんどのいとこが実家を離れていることを再認識しました。また、結婚して家庭を築いているいとこも多いけれども、きちんと把握していないことに気づかされました。
親戚等との関係を見つめ直す良い機会になりました。

ngnl0715    reply

家族や親戚との関係について改めて考えさせられる回だった。自分の祖父母はおろか、両親の年齢を思い出すのさえ一苦労し、自分の「家」との関係の薄さを実感した。しかしながら程度の差はあれども他の人もそのようだったので、そういう時代なのだろうかと思った。

aub0625    reply

今回の授業の中ではエコーマップを書く作業において、自分の家族について意外と知らないことが多く、いざという時に知らない人に伝えることは中々難しかったということを実感しました。

ma7    reply

自分の周りの環境を書いてみることで、今まで見えなかったことが見えてくることがわかりました。他人と比べることで、自分の性格なども見えてきて、面白いなぁと思いました。

haru3131    reply

遅くなってすみません。
ジェノグラムやエコマップを描くことで、自分の回りの関係性というものを可視化でき、色々な発見ができました。関係性や心のなかといった、目に見えないものを、目に見える形や言葉で整理することで問題を認識できるようにするところが心理学と同じ側面を共有しているように思いました。

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