特設講演
Date: 2011/11/08
楊 忠(Yang Zhong)
中国式管理の変遷と探索

南京大学と東京大学の交流は、今年で10年目になります。東京大学の教養教育を海外に発信する最初の目的地として、東京大学リベラルアーツ・プログラム(LAP)は、南京大学にて毎年集中講義を実施してきました。一昨年からは、学生交流プログラムを開始し、相互交流を一層深めています。
本年は両校の交流10周年を記念して、南京大学より楊忠副学長をお迎えし、「中国式管理の変遷と探索」について講演をしていただきます。中国における最先端の研究成果を聞くチャンスですので、是非ご来場下さい。
日時
2011 年11 月8 日(火) 18:00~19:30
場所
18 号館ホール
(中国語による講演、通訳付き)
[講演者紹介]

楊 忠(Yang Zhong)
1963年9月生まれ、管理学博士。現在は南京大学工商管理学部教授、博士課程指導教官、南京大学副学長。
ハーバード大学、エール大学などでの留学、研修の経験を持ち、組織行動理論、多国籍企業経営管理と高等教育管理などを専攻。『管理学』などの国家ブランド講義を担当。著書に『組織行動学:中国文化の視覚』『多国籍企業の合弁企業支配メカニズム研究』ほか多数。『管理世界』『経済研究』など学術誌に80本あまりの論文を発表。国家自然科学基金の研究プロジェクト「多国籍企業親子会社内部の知的財産の流動、共有と創新のメカニズム研究」、江蘇省科学技術庁の研究プロジェクト「多国籍企業の中国における研究開発機構の実績研究」をはじめ、多数の研究プロジェクトを担当。江蘇賞人民政府哲学社会科学優秀成果賞ほか受賞多数。
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