I Want to Learn How to Think Beyond Academic Disciplines

Vol.6 2016.11.02 MURAOKA Yukari

Coloring Materials and Facsimile Techniques

Japanese traditional paintings known as Yamato-e, Wa-ga, etc. – their origins are considered to be techniques and artworks that were brought through exchanges with China and the Korean peninsula around the fifth century. They went through unique developments in Japan and as a result now we see many paintings as their legacies. The coloring materials that were used at the time were made of natural ingredients, which differed from present-day tube colors both in material and usage. Japanese painters invented and established various techniques by skillfully using those coloring materials.

However, these techniques were passed on only among the painters such as secret manuals or oral teaching in their ateliers or among disciples, without being circulated outside those circles. What little hint we have now is a series of manuals for techniques written by a few painters from around the sixteenth century.

“Facsimile” is one of the ways to copy classical paintings in great detail. Facsimile not only plays a role in preserving original paintings, but it is also significant as an endeavor to recover lost techniques from the ancient times and pass them on to the future. Facsimile is performed by recreating the production process of the original paintings, and investigating coloring materials in addition to coloring methods is a necessary part of the recreation. Learning about facsimile will enable you to understand and think about coloring techniques for Japanese traditional paintings.

Instructor

MURAOKA Yukari
She graduated from the Graduate School of Conservation, Tokyo University of the Arts (MA). She belongs to the technical section of the preservation of the historical records, the Historiographical Institute, the University of Tokyo. She is a specialist of reproduction who precisely copies classic paintings.
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 模写には、しみや虫食いまで再現する「現状模写」と、描かれた当時の様子を再現する「復元模写」の2種類がある。村岡先生が今回詳しく紹介してくださったのは、「復元模写」であった。「復元模写」では、もともとの顔料は何であったのか、技法はいかなるものだったのかなど、当時の技術まで再現する必要がある。村岡先生が模写を通じて行っているのは、当時の技術の保存や伝承であり、古典絵画を現在に伝える重要な役目を担っている。今回の講義では、上げ写しという模写の方法によって、実習も行った。学生たちは集中して取り組み、模写の奥深さを学んだ。

comments(最新2件 / 51)

syu7727    reply

模写の体験をさせていただいたが、残像という一瞬の情報のみを頼りに行うのでとても難しかった。模写師の方々の集中力やイメージ力は並々ならぬものだと実際に作業して思った。このような古典技術は最新技術に押され気味だというが、今後も残って欲しいと切実に思った。

ヨシyoshi4    reply

今回の講義では、残像を利用して模写を行う実習を行った。顔など、輪郭がはっきりしている箇所は比較的描きやすかったが、足や手の指先など、間隔が狭い箇所は難しく、少し雑になってしまった。しかし、全体としては非常に面白く、没頭することができた。技術の発達により失われつつあるものに触れることができ、貴重な体験となった。

fujiiTK48    reply

網膜に焼き付けた絵の残像を頼りに書く「上げ写し」の技法は、素人である我々にもできる平易なものかと思われたが、それがコピー用紙とシャープペンシルではなく和紙と墨でなされることを鑑みるに、やはり特殊技術であると言わざるをえない。この超人的な作業を苦でないと断じた匠の業にただただ驚くばかりである。

ユウキa525    reply

模写がいったいどのような方法で行われているのかこれまでまったく知らなっかったが、実際に体験する中でオリジナルの作品を生み出すのとはまた異なった奥深さを感じた。模写の最中には時間を忘れ、心に心地よい静けさが訪れていたように思う。模写をロストテクノロジーにせず、古来からの技法を伝承することの価値を改めて実感した。

aruku238    reply

この講義で簡易版ではあるものの模写の実習を行い、いままで馴染みのなかった模写という仕事の難しさを少しだけ実感できた。前の講義でこの仕事の重要性を将来史料を参照する身として感じていたが、この実感からその考えがより強化された。また模写方法の解説をうけて、その緻密に思える手法から伝統芸能に触れたような尊さを覚えた。

hakka23    reply

模写の体験をさせていただいたが、初めは残像を利用して模写を行うことが大変難しかった。少し慣れてくると、集中すればするほど残像が見えるようになることがわかり、いつの間にか没頭していた。また、描いている間、作者が何を思ってその絵を描いたのだろうかなどと様々なことに思いを巡らすことができた。現在は印刷技術が発達し、模写の必要性が薄れてきたというお話も伺ったが、作者の思いなどを感じることができるという意味でも、前回の講義で教えていただいた彩色の技術と合わせて、模写の技術を未来に残していくことは有意義なことであると感じた。

NANA0524    reply

模写を初めて経験しましたが、最初は残像の感覚が掴めなくて苦労しました。私は服から書き始めましたが、絵師と同じ順番で顔から書き始めるという発想は思い付きませんでした。ただ写すだけではなく、可能な限りその絵を描いた絵師と同じ視点で描くという姿勢が求められるのだと知り、奥深いものであることを実感しました。

iroww55    reply

実際に転写を行ってみることで個人の技量に頼らざるをえない資料保存の難しさが分かった

hiroki21T    reply

残像を利用してうつすという技法だったが、紙が薄くて透けて見えるんだか残像なんだかよくわかりませんでした。残像も全然見えなくて、本番は消しゴムで消せないとなると、この技法はほぼ神業だと思いました。大変な作業、本当にお疲れさまです。

ゆ3y26    reply

一口に模写と言っても様々な種類があることがわかり、自分が思っていた以上に模写の世界は広いのだなと思った。また、授業の後半で行われた模写の体験では、残像を捉える感覚を理解するのにとても時間を要した。大変な集中力を要する作業であったし、緻密さと全体のバランスをとるのも苦労した。しかしながら、稚拙でとても模写とは言えない出来であっても、少しずつ紙の上に自分の描いたものが現れてくる様子がとても嬉しかった。この作業を、原本の作者との邂逅の手段として行う感覚が少し味わえたようにも思う。

ren    reply

実際に使われている技法を用いて模写を行うというのは非常に貴重な体験だった。元の絵が描かれたであろう順番を意識して模写をするなど全く考えもしていなかった。模写をする方々の原作者に寄り添う姿勢に感動した。
また最近は新しい技術の登場により、模写の技術が失われつつあるというのは非常に残念なことだと思った。人の手によって描いたものに勝るものはないと思うので、模写という一つの文化がこれからも残っていけばいいなと思う。

S1N1O2W3    reply

先生は模写の作業自体はさほど難しいことではないとおっしゃっていたが、おそらくそれは何度も練習を繰り返された結果なのだろうと思った。一線一線、一点一点違わずに模倣するのに残像を追うしか術がないというのはなかなか神経を使うプロセスだった。歴史を保全するという大きな目的のためには、小さなスケールから、細かい技術を持って果たさねばならない作業があること、そしてその重要性を学んだ。

dar168    reply

残像を利用して写していくということだったが、最初は残像が見えることは見えるが残像が残るのが短くてうまく残像を使えず、下から透けて見える線を使った方が楽じゃないかとも思った。線を描いていって、紙を上げ下げしていると元の絵と自分の描いた線との違いが見えて修正することができた。しかし、今回は鉛筆でやったが実際は筆でやるため描き直しができないと聞いてすごく大変な作業だと思った。ところが、上げ写りは基本的なことで、そんなに大変ではないというようなことを聞いて驚いた。

かずひこPN09    reply

過ぎ去った時代の中で、人々が育んできたものを現代に、そしてさらに後の世代へと受け継いでいく、一つの方法としての「模写」ということを強く意識した。素晴らしい仕事だと思う。

マイmk01    reply

模写の実習、とても楽しかったです。私は絵を描くのが好きで、特に色を塗る工程が好きなので、線画はオリジナルではなく模写することも多いのですが、普段自分が行なっているのは臨写という方法なのだと初めて知りました。今回の上げ写しの方がやりやすく、精度も高かったです。また、自分の個性を出さないように模写をするのは意外と難しく、とても神経を使う作業だなと思いました。

matii29    reply

残像というのはよくわからず難しかった。書いてからくるくるするとずれていることはわかるのだが、実際の上げ写しでは一発書きだというから驚きである。線だけでなく色なども正確に写していくのだから職人技というものは実にすごいと思った。

しんすけtj16    reply

今週の模写の実習はなかなか東大の授業では体験してこなかったことで、童心に
戻れました。自分は、小学生の時によく漫画の写し絵をしてて、模写とか簡単なのではと思ったんですが、思ったより難しかったです。残像で模写するというのは最初全くわからなかったのですが、徐々に慣れることができました。久しぶりに集中したので疲れました。ありあとうございました。

mirai63dc    reply

模写の作業はとても集中力が必要とされるものだった。模写する時は、どの場所から書き始めるかなどの点でももとの作者が描いたのと同じように描こうとしているという先生の言葉が印象的だった。

わかなwk29    reply

初めての模写体験でした。1本の線をひくのでさえすごく時間ごかかり、精神力がいる作業だと感じました。

オグ666A    reply

今回の講義では実習がありました。楽しかったの一言に尽きます。最近忙しい中何か一つの作業を続けるという時間があまり取れなかったので、今回の講義ではそのように夢中になることの楽しさを思い出させてくれました。

SAYA83    reply

今回の模写は私にとって初めての経験でした。少しのズレが全体に影響を与えることもあり、とても緊張しましたが、同時にとても楽しかったです。

ren62M    reply

残像を利用した模写はとても難しかった。なかなかうまくいかないのでイライラしてしまうことがたくさんあった。この模写には集中力と忍耐力が必要とされることを強く実感した。

小三元4vj8u5    reply

 前回説明のあった伝統的な日本画材や色材の説明を踏まえた上で、実際に模写がどのように行われているかを学び、体験するというのが今回の内容であった。伝統的には針やヘラを利用して目印を作り、模写していくという手法もあったが、文化財保護の観点から原本への非接触を原則とする現代ではそれが許されず、従ってコピーを利用しての上げ紙写しか念紙法、もしくは臨写等のみで模写を行うということであった。
 その上げ紙写しである。残像を利用すれば簡単にできる、当然のことのように先生は仰り、実際にそれを生業とされている方には確かに基本的な技術なのかもしれないが、私には非常に難しいものであった。目印がない分、最初の一画がとにかく焦点を合わせにくい。残像が見えたと思っても実際の位置は大きくずれている。失敗が許されないとはわかっているが、描き直したくなるほどの違いが描いてから初めて浮かび上がる。やはり鍛錬を経た匠のなせる技なのだと痛感した次第だ。
 模写には資料研究の端緒として、文化財保護として、そして伝統技法の継承としての意味があるという。しかし技法の継承と言っても、ただ単に先人の工夫に何も加えずにそっくりそのまま真似しているというものでもないだろうと私は思う。非接触という新たな原則を守る為、やむなく捨てた技法もある。その上で新たに獲得した写真やコピーという技術を用いて、より効率化された上げ紙写しが現代に誕生したのも事実だろう。それ以前は同技法も原本か臨写等に頼らざるを得ず、より難しいものだったに違いない。徒らに新しいもの、古いものというだけで価値付けをすることなく、互いの核となる本質的部分を残しながら互いを刺激し合い、吸収し合う。そんな文化の理想的な姿がここにはあり、それを守る仕事をしておられる先生には尊敬の念を禁じ得ないと思った次第だ。

ひろきju25    reply

模写を実際にやるという貴重な経験ができてよかった。残像に合わせて線を書いているつもりでも若干ずれが出て大変難しかった。これを筆で行うプロの方々の技術と集中力に驚いた。

Kai0508    reply

今回残像を利用した模写をさせていただきましたが、集中して絵を描くこと自体僕はとても楽しかったです。しかし、僕は鉛筆でやったのに対し本来は筆で描くと聞いて、本当に驚きました。かなり集中しなければ残像をしっかり覚えられないし、一筆で描かなければいけないのはプレッシャーが大きいと思う。遊びでやる分には楽しく結構きれいに模写ができるが、完璧な模写を目指すのは僕には繊細すぎる作業であると感じました。とても貴重な体験でした。ありがとうございます。

Reply from tutysp30 to ヨシyoshi4    reply

今回は紙を動かしながら残像を用いて模写を行う実習があった。残像から得られる情報はとても頼りなく、何度も繰り返し紙を動かし、少しずつ描いていく必要があり、大変な作業だった。またこの実習では鉛筆を用いたが、本来は筆で行うので修正ができず、かなりの集中力が求められるのだなと思った。伝統的な古典絵画の技法を直に体験でき、とても有意義な時間だったと思う。

うどtyd41a    reply

上げ移しの実習をさせて頂きました。本来では、残像を利用しながら一筆で、さらに元の絵に近づくよう筆圧などにも注意して書かねばならないことを考えると気が遠くなりそうでした。(今回自分は鉛筆で行いましたが、修正なしで描くなど到底不可能でした)

motoaki308    reply

今回は上げ写しの実習をした。目に残る残像を使って写すというのは精度の低い初心者にはかなり難しく、模写紙の裏にわずかに透ける原本と自分の残像のずれに数多くの葛藤があった。また、今回は鉛筆だったため最悪の場合やり直すことはできたが、実際には墨を使うためやり直しのきかない一回限りの所作である。一体何百回何千回繰り返せば村岡先生の技量まで到達できるのだろうか...

もぎー5696    reply

残像で描くという感覚がいまいちつかめず、とても難しかった。実際に模写というのは極論ただ人の真似をするというややもすればアイデアのいらない簡単な作業になるのでは、と思っていた部分もあったが、とても集中力のようする、大変な作業であるということを思い知った。

トシ2t2k    reply

実習をしてみて、模写作業の一端を感じることができました。本物を完全に再現するのはとても大変な作業なのではないかと思いました。また、その技術を残していくことの必要性も感じられました。

dpedr01a    reply

建築に興味があることも重なり、風化や復元に関しては以前から関心のあるテーマだった。労力や専門性の高度な分野でありながら、そうは言っても確実に淘汰されることのないであろう模写・復元にまた魅力を感じた授業であった。

marina00204    reply

模写体験はしたことがなかったので新鮮で、なかなか難しかった。これを実際にやるのではまた違う感触になるのだと思った。

Chikaka05    reply

今回はあげ写しを用いた模写を実際体験しましたが、とても楽しかったです。最初、残像が見えるということが理解出来ませんでしたが、紙を上げ下げしながら描き進めていく内に、ふと残像が見える瞬間が訪れてなんだか感動してしまいました。自分でもびっくりするくらい作業に没頭してしまい、いつまでも描き続けられる気がしました。また機会があれば、他の技法を用いた模写もしてみたいです。

u2ae4w    reply

昔から存在し現在にも伝わる模写技法の一つである、上げ写しと呼ばれるものを体験した。
原本に載せた紙を上下させつつ残像を利用してそれに写す方法なのだが、描き込むために紙を下げる僅かな時間であっても、元の絵の絶対的な座標を保持することが難しく、自信を持って写すことができなかった。
手や紙の端が横切る度に、正確な位置がかき消されるような感覚がしたため、そういった動作を無意識で行えるようにし、紙面だけに集中することが必要なのだろうかと感じた。

あのにますqwerty    reply

模写を体験しているとき、うまくいかなかったところは消しゴムで消して直していった。実際は筆で書くので書き直しが効かないのだろう、と想像していたので少々後ろめたかった。書き直したあとも、画材の違いを差し引いてもなお「何か雰囲気が違う」という違和感が拭いきれず、模写に必要な技術の高さを実感した。高度な技術によって文化の保全が行われていることに感謝したい。

ust91    reply

模写というと、近くに置いてある絵を見ながら真似するものを連想するが、今回のものは残像を利用するというものだった。後になって見てみると、指などの細かいところを除けば思っていた以上に良く真似できていて面白く感じた。夢中で取り組むことができ、大変楽しかった。

yone36    reply

模写の体験は非常に面白かったですが、実際には墨を使ってやるのだと思うとやはりタッチや緊張感など別次元のような感じがします。

浩行yh21    reply

今回は模写の体験をさせて頂いた。難しい部分が多かったが楽しかった。

paripi48    reply

普段は体験できない模写の実習がおこなえた。日本の文化遺産を守っている手法の一つを体験し、それについての理解が深まったので大変貴重な体験だった。当初は簡単であろうとタカをくくっていたが、いざやってみると残像と自分の書いた模写が一致しているかの判定がなかなかに難しく、最終的にはコツを掴めたものの大きくずれた部分もできてしまった。実際には墨でやることを考えると大変な作業であることがうかがえた。

やまふじTF92    reply

今回は、実際に村岡先生がやっていらっしゃるお仕事の一部である模写を体験した。残念ながら自分には「残像」という感覚がつかめたような、つかめないような感じで、あまりうまく模写を行うことはできなかったが、かなりの集中力が必要な作業だ、ということは理解できた。貴重な経験ができたと思う。

takeab1415    reply

実習を通して、簡単な模写の方法を少し理解できましたが、現代においても模写をする理由があまり理解できませんでした。写真が無かったまたは精度が高く無い写真しかない時は模写する理由はわかりますが、現代においては人間では追いつけないほどに高い撮影技術があるため、率直にいうと手でやらないほうがいいのでは…?と思ってしまいました。

gosh120    reply

紙と鉛筆を使い、残像を元に絵を模写する実習であったが、鉛筆を置く位置が微妙にずれてしまったり、線と線の繋がりが汚くなってしまったりして、幾度となく消ゴムで消してやりなおす羽目になった。これをやり直しのきかない筆で行う技術者の方に感嘆の念を抱いた。

海f208    reply

史料の模写という貴重な経験をした。残像を目当てに描くというのは結局実感がわかなかったが、やりがいがあって楽しかった。

mdk216    reply

模写の体験は初めてのことだったが、不器用な自分にはなかなか難しかった。それでも普段の講義ではなかなか出来ないようなことができて面白かった。

nakamura12ab    reply

実習は残像を見て見本を模写するというもので、最初はイメージが全くつかめず、どのように描いていけばいいかわからなかったのですが、やっていくうちにだんだんとコツがつかめるようになり、いつの間にか夢中になっていました。貴重な経験をすることができました。

color81    reply

前回に引き続き、「彩色技術と模写技法」がテーマで、今回は講義内で実際に「上げ写し」という方法を使った模写の体験もすることができた。模写とはいえ、真面目に絵を描くのは中学のときの美術以来で、久しぶりの感覚で面白かったが、一方で模写特有の難しさも感じた。そして、文化財保存のためにこのような作業を行う人々の重要さや大変さへの理解が少し深まった気がする。

 bananana77    reply

模写実習は硬筆でコピー用紙を用いたが大変に難しいと感じた。初歩の初歩でしかないのだろうが,かなり集中力が必要で出来上がりもあまりいいものだとは言えなかった。筆をもちいて,色も使い分ける模写技法をこなす技術にはやはり相当なものなのだろう。

riou774    reply

残像を利用した模写、初めての体験でした。
鉛筆だからこそ間違ったら書き直しがきくのに本来はこれを筆でやっているというのだから驚きとともに復元作業に携わる方々への尊敬の念がこみ上げてきました

ryu35    reply

もちろんのこと、模写実習は初めての体験だった。鉛筆を用いた簡単なものでもかなりの努力を要した(それでもうまくできたとは言い難い)というのだから、実際に復元作業に従事する人々の偉大さを実感した気持ちになった。

HAL9000    reply

実際にやってみて、模写をする人もれっきとした芸術家だと実感した。人間の目の残像を利用するという極めてアナログな手法だが、作品を傷つけずオリジナルの画家と同じように人の手で模写をするにはこの手法が一番だと気づき、先人の知恵を実感した。

aobababa    reply

(書き直しです。申し訳ありません)
実際に模写をやってみると思っていた以上の難しさに驚きました。また、先生の話を聞いていくうちに模写という作業が過去の遺物を保存する以上の意味を持ち、それをする人たちが並々ならぬ信念で行っているものだということに気がつきました。これまで知らなかったことを知るという点で、まさに学術フロンティアらしい素晴らしい講義だったように思います。

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