中国の学生との共同フィールドワークを体験したい

東大×南大共同フィールドワークin東京【11月】
2010年度

2014.Mar.29

概要

概要

2010年11月7日~14日にかけて、南京大学の学生7名を東京大学に招き、「普段の東京大学」を体験してもらうというプログラムを行った。日中の学生が討論するための開かれた場所を提供し、相互理解を深めることを目的としたため、留学生用の講義は準備せず、東京大学の授業に1週間参加してもらった。南京大学の学生には、10日(水)のテーマ講義「身体論」(國吉康夫先生「ロボットにおける身体性と認知・行動の関係」)への出席の他、興味のある講義に1日1コマ以上出席することを課した。東京大学からは学生ボランティアを18名募り、講義を紹介し、当日やその前後の補助を行う形を取った。また、彼らには自由時間における南京大学学生のアテンドも担当してもらい、日中の学生間の交流を図った。

具体的な授業以外の活動としては、8日(月)にまず、リベラルアーツとはどのような教育なのかという点について特設講義を行った。また、8日(月)と12日(金)にそれぞれ討論会を行い、「日本と中国はどう付き合っていくか」「国外で勉強すること、働くことについてどう考えるか」という問題について話し合った。

南京大学の学生には、プログラム終了後、プログラムの感想とレポートの提出を課した。

南京大学学生への課題

[感想]
 東京での体験、大学での授業、学生との交流及びこのようなプロジェクトを行うことについて、感じたことや考えたことを率直に書いて下さい。

[レポート]
 特設講義で与えられたテーマについて、東大生と議論し、1週間の授業の中で考えた上で、レポートを作成してください。(字数:2000字以上)

テーマは下記からひとつ選んで下さい

  1. 大学で学ぶとはどういうことか?
  2. 外国で学ぶ或いは仕事をすることについてどう考えるか?
  3. 日本と中国はどう付き合っていくか?
東大×南大共同フィールドワークin東京【11月】2010年度 日程

学生による感想・意見

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