跳出思维框架

第7回 11月16日

実務家との協働から「循環思考」を考える

评价内容(最新2件 / 6)

mayateru63    reply

我々学生はこれから現代の課題に立ち向かっていかなければならないとよく言われるが、私は課題への取り組み方は漠然としかイメージできていなかった。今回の話の一部である社会システムデザインと循環思考の話のおかげで少し具体的にイメージすることができた。また文理実融合の話も興味深かった。どんな知識がどこで役立つかわからないので今のうちに色々なトピックに満遍なく触れとくことは重要に感じた。

Taku0    reply

EMPという取り組みを初めて耳にした。近年表面的な知識を教養として効率的に吸収しようとする風潮がある中で、思考力の養成を目指して濃密なカリキュラムを組んでいるというその取り組みはとても興味深い。課題設定能力については、自分自身欠如していると思っていて、大学入学後特に必要性を感じていたので、今回そのヒントを得ることができてよかった。中間地帯、プロデューサーの重要性を改めて認識したが、現在その役割がどの程度社会や大学において枠としてあるのか、またどのように人材を育成するかといった疑問が生じた。専門か非専門かという話でもあったように、一定の専門性と広範な学問へのアクセスの両方が大切だと思う。駒場での学びに生かしていきたい。

YCPK4    reply

今回の講義はダントツで抽象度が高く、正直ついていくのがキツかったです…。
しかし、システムについての論のところは、私自身ロボットや生物というものに興味を以前より持っていたおかげで、なんとなく分かったような気もします。とくに、ダイナミックシステム、すなわち「過去の影響を受けながら、時間の経過とともに変化していくシステム」というのが良い言葉だな、と思いました。私たちは、未来を想像する時に現在の社会についての知識に頼りがち (カッコよくいえば、社会の発展をマルコフ過程としてとらえるということ) ですが、実際には、それまでの履歴すべてによって未来の状態が決まるという、ヒステリシスがあるということを忘れないようにしたいものです。
また、局所最適と全体最適についてのお話を聞いているうちに、なんとなく日本人はすぐに局所最適を目指してしまいがちな気がするが、それは日本人がいわゆる盆栽的な「職人芸」が得意であることと表裏一体なのかもしれないな、などということを感じました。
そして、東大がEMPのようなリカレント (=循環) 教育を本格的にやっているというのが少し驚きでした。大学を二周はしてやろうという個人的な野望があるので、東大のリカレント教育の取り組みも、今のうちから少しはチェックしておこうと思いました。

kent0316    reply

今回の講義で一番納得感のあったのは、問題設定能力・問題解決能力がかぎとなるということでした。しばしば受験などでは後者が目立ちがちですが、私は前者も同じぐらいの価値があると思っています。というのも、まず現状を改善するための課題を設定し、その課題に対して対策を練り実践しまたその結果を鑑みて次の課題設定をするというサイクルこそが、私が受験で学んだ最も大きなことなのです。そんな私にとって、この講義はとても腑に落ちる内容でした。

u1tokyo    reply

今回の講義では、東大EMPという制度についての紹介と、社会システムデザインについてのお話を聞くことができた。自分の印象に残っているのは、社会システムデザインについてのお話である。特に日本社会は個人レベルで極端に局所最適化が為されていると言われるように、社会システムは局所最適化であっても全体最適であるとは限らない(多くの場合、全体最適では無い)。この社会システムは動的なものであるが、社会システムのデザイン無しで大幅にシステムが変革することは稀である。ここで必要なのが社会システムデザインである。実際にEMPでは悪循環を良循環へと変革するという視点で手を動かしてシステムをデザインすることを学ぶことができる。とにかく手を動かして考えるのが大事だというお話が印象的で、自分もこれから社会や企業のシステムなどを見つめるときに既存の悪循環を切り口にして変革について考えてみようと思った。EMPプログラムも興味深いものだったので、将来社会人になったら是非機会があれば受講したい。

Roto    reply

社会システムデザインという概念によって社会問題全てを解決に導けるとしたら、とても画期的なことだと思った。実際に官僚キャリアの方も受講されているというから、この社会システムデザインの実践によって日本がより良い国になるのかもしれないし、それはとても素晴らしいと、浅学の自分にも理解できる。そこで自分が気になったのが、会員数が少ないことだ。社会システムデザインという概念を適切に理解しうるのが一年で25人なのか、インタラクティブな教育環境を維持できる限界が25人なのか、またはビジネス的理由なのかは自分にはわからないが、いずれにしても勿体無いことだと感じる。また25人に対し会費570万というと、自分のような一般人から見ると、EMPとはなにかフリーメイソンのような、高IQの方々の社交場というか、全く一般社会とは関わりを持たず、高みの見物を主としている組織なのかな、と感じてしまう。もちろんそのような側面があることは全く問題ないにしても、そこから送り出される精鋭が一年でわずか25人では、古代の哲人皇帝の時代ならまだしも、今の日本では、社会「全体」に与える影響としては、少しもの足りないのかな、と思った。

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