跳出思维框架

第9回 12月06日

培養ヒト臓器モデルは人体の異物応答を模擬できるか?

评价内容(最新2件 / 12)

dadasaba2023    reply

誤ってクローンというか何か臓器など人体に近いものをリアルに作るんだろうと思っていましたがあくまでモデルの話をしていたのだと最後気づかされました。なので最後のQuestion2のところは、当初何かしら倫理のことが問題になったりするのだろうなと思っていましたが、バーチャルのモデルなら良いのではないのかという気がしました。よくわかっていないのですが、ある特定個人のモデルが作れたら、その人がこういうことをしたらこういうことが起きるというような予測なども立てられるのでしょうか。ということで、バーチャル人体が将来できるかどうかは基本的にただただ科学の発展によると思ったので、やはり私はいつかできるのだろうと思いました。

k1t0k1t0    reply

生物学的に、化学的にな知見を要する臓器の研究は非常に複雑そうですが有用さを理解しました。一方正確なモデルを完成させるまでも決して楽ではなく、本当に実際の生体を再現できるのかというのは難しいのだろうなとも思いました。しかし実際の人間のリスクを減らすことに繋がるのは間違いなく非常に期待の持てる研究対象だと感じ、密かに期待を寄せています。

oku2222    reply

今回は理系ということもありとてもワクワクしながら聞かせて頂きました。モデルを作り、数理モデル化するという過程に特に興味を抱きました。ある現象をモデル化し一般的に表すことは、自然科学のどのような分野でも重要なことだと思うので、今後学んでいきたいです。

achi003    reply

今回の話は文系の私にとってはなかなかに難しいものでしたが、普段あまり触れていない学問分野であるので、自分が今まで知らなかったことをたくさん学ぶことができ有意義な1時間を過ごすことができました。バーチャル人体というのは、ただ話を聞いただけでは夢物語のように思えましたが、今回の講義で紹介されていたすでに実現されている技術でも、私にとっては十分驚くべきものもあったので、バーチャル人体も実現される未来を見てみたいと思いました。いつか実際に実現された場合には一体どのようなものになるのだろうか、と不思議に思います。現在使用されている培養ヒト細胞は小さなプレート上に展開されていますが、人体丸ごとを完全に再現するとなるとどれくらいの規模になるのか、興味深く思います。

ustubi23    reply

培養ヒト細胞を用いて、異物の人体への影響を推定するという話題は、今まで触れたことのないものであったため、その1つ1つのステップ、及び方法論について、とても新鮮に感じられました。特に、人体から培養細胞へのブレイクダウンにより生じる両者の間のギャップを、数理モデルによる修正で埋めようとするというのは、アプローチとして興味深く、また、他の学問分野にも広く通用する発想のように見えました。今回のような培養細胞のケースに限らず、実験により得られたデータについて、それを実情に即するように数理モデルで補正する、という方法は、実験により何かを明らかにしようとする営み一般にとって、実験といういわば特殊な環境での出来事と、実際の関心事との乖離を小さくし、推論の精度を向上させるために、大いに役立つものなのではないかと思います。

nezumi02    reply

 バーチャル人体について詳しく聞いたのは初めてで、興味深く拝聴しました。
 バーチャル人体は将来できるか、というのはとても難しい問いだと思います。どの程度人体に近ければバーチャル人体と言えるのか、ということもしっかり理解できてはいないのですが、私は完全な人体は難しくても、それにかなり近いものは将来できるのだろうと思います。脳まで再現されると、そのバーチャル人体が意識をもつことはあるのかが気になりました。また私は文系なので、バーチャル人体が実現されうることを踏まえると、その際倫理的問題にどのように対処するのか、法整備はどのように行えば良いのか、という点も気になりました。科学の急速な発展を前に、改めてそれに対応した社会の仕組みづくりも進めていく必要性を感じました。

yamori59    reply

大変興味深い話をありがとうございました。動物実験をやめるとすると培養細胞と数理モデルを組み合わせた方法しかないとおっしゃったことで培養細胞の重要性がよく理解できました。個人的には近い未来にある程度まで完成できそうな技術のように感じましたが、臓器間の相互作用や個体差を考えると完璧なものを作るのは難しいそうだとも感じました。また、培養皮膚の時に、化粧品事業で儲けが出だしたが他であまり儲けがないという話をしていただき、研究をする際には金銭的な成果も考える必要があるのだと、研究の厳しさを感じました。

Ita4048    reply

人体を化学システムとして見るのは私は今まで考えたことはなく面白い考え方だと思った。マイクロプラスチックの問題は最近話題でよく耳にしていたが、今回の授業でマイクロプラスチックの人体の影響について科学的な考察を知ることができてよかった。また、バーチャル人体に関しては脳を人工的に作り出した時意思を持つのか、そしてそれに伴う倫理的な問題について疑問に思った。

otomitl3    reply

バーチャル人体の可能性はSFの世界のように思える話で、驚きました。よく一般的に「現実は計算通りにはいかない」というようなことは言われていますが、今回のお話からは、極めて複雑に思える生物の身体も、必ずしも本物の生物を使用した実験だけではなく、数理モデルによって代替ができるということで、計算によってできることは素朴なイメージよりもずっと多いのだと科学の偉大さを感じさせられました。また、マイクロプラスチックがなぜ厄介なのかもよくわかりました。

so6man    reply

もちろんまず実現されるべきは、生理的な状況を反映するバーチャル人体でしょうが、私は自分の思考を反映するAIと会話してみたいとずっと思っているので、いつか、はるか先の未来で実現したらいいなと思いました。
バーチャル人体が実現したら、それは多くのところで活用されるでしょうが、そこまで自身の体のことを深く分析しデータ化されるとなると、プライバシーの概念が変わりそうなものだなと思いました。今でもお医者さん方に公開したくない情報がある人はいると思いますし、でも良い医療のためには公開して欲しい…というアンバランスさが、どこかで整合性を持たないと行けないのかなと思います。

mitsudashinya2    reply

in vitro の実験の積み重ねと数理モデルの合わせ技で人体の化学的システムの総合的なシュミレーションを試みるというコンセプトは、大変野心的だと感じる一方、一部の臓器については確かに再現が可能なのだろうと思わせられるだけの成果が既にあるということに驚きました。
文系の学生として特に興味深いと感じたのは、最後の質疑応答で先生がすこし言及してらっしゃった、個人情報としての身体情報/疾病リスクという観点が、人体シュミレーションの直面する社会的な問題になるのではないかというお話でした。確かに、身体的な機能のシュミレーションがかなり正確に、個人の特性まで加味して行うことができたら、保険会社などリスク計算が利益に直結する事業にとって画期であり、一方で自分の体の状態を個人情報とみなす一部の人々にとっては、そうした情報が計算され、価値を持つという状況に不満を覚え、衝突を生むかもしれません。同様の理論で、国家による社会保障と健康管理の倫理も問題になるでしょう。
ともあれ、先生のプロジェクトはとても野心的かつ希望があり、将来が楽しみなものに感じられました。興味深く、わかりやすい講義をありがとうございました。

marika0401    reply

人間の体内の化学反応を数式で再現することができる未来がくる可能性を今回の講義で初めて知り、部分的にでも達成されれば多方面で活躍する画期的な成果だと感じた。動物実験はなくなっていくべきだと思うが、商品として売り出す上では必要な工程であり、その代替手段としての培養ヒト細胞や数理モデルの研究は地道で困難なものだと思うが、素晴らしい研究だと思った。

More

评价内容

 
参见其他课程

Loading...